小泉元総理を迎え盛大に開催

6.25設立5周年及び公益法人認定フォーラム

• 6月25日（月）、東京都内ホテルにおいて「東亜総研設立五周年及び公益法人認定記念フォーラム」を開催しました。
  　武部勤代表理事会長より、6月1日をもって「公益財団法人」の認定を受けたこと、これまでの五年間に日越大学構想、ジャパン ベトナム フェスティバル、人材育成交流事業等の実績概要等について報告し、「今後一層のご支援・ご協力を賜りたい」と述べました。
• 来賓を代表し、二階俊博自由民主党幹事長より「武部会長の情熱あふれる今日までの努力に敬意を表する」と友情に満ちたお祝辞をいただき、お待ちかね小泉元総理大臣の「日本の歩むべき道」と題した一時間半に及ぶ講演が始まりました。
• 小泉元総理は「日本はピンチに立たされた時にこれをチャンスにして国難を超えてきた」として脱原発についての持論を述べるとともに、今こそ勇気と決断によって困難に挑戦していこうと結び400人を超える会場の共感と拍手を受けました。

武部会長訪越報告（7.1～7.7）

ジャパン ベトナム フェスティバル1月19日～20日に
ベトナム側実行委員長にトー・フイ・ルア氏（越日友好協会会長）、日本側実行委員長は武部会長続投

• 武部会長は、7月1日～7日の間ベトナム・ホーチミン、ハノイ両市を訪問懸案の課題解決に向け勢力的に行動。
• 7月2日、グエン・ティエン・ニャン・ホーチミン市党書記（政治局員）と面談。明年1月19日～20日、ホーチミン市9月23日公園において第6回ジャパン ベトナム フェスティバルを開催することについて協力を要請。ニャン党書記も同意、開会式に出席したい旨快諾。
• 7月3日、午前中、ホーチミン日本商工会議所及びJETROホーチミン事務所を訪れJVFについて協議。
• 3日、午後5時、ホーチミン市を訪れ、冒頭レ・タイン・リエム筆頭副市長と面談。公務を終え駆けつけてくれたグエン・タイン・フォン市長も加わって明年のジャパン ベトナム フェスティバルについて懇談。市長から「ホーチミン市にとってジャパン ベトナム フェスティバルは最大のイベント」と共同開催の決意を披瀝された。
• 7月4日、往復5時間をかけ3月に逝去されたファン・ヴァン・カイ元首相の故郷を訪れ、参拝、焼香。カイ元首相は27年前、渡辺美智雄先生と初めてお会いし、以来ご指導いただいたベトナムの国父ともいうべき偉大な政治家でした。
• 7月3日～4日、エスハイ社のレ・ロン・ソン社長のご厚意で監理団体東亜総研とともに技能実習生面接のため訪越した、帯広市川西農協の有塚利宣組合長らと有意義な懇談の機会を得ることができました。

• 7月4日夜、武部会長はハノイに移動。
  7月5日朝、梅田大使を囲んで日越大学問題について意見交換。
  　また、午後にはレ・ホアイ・チュン外務副大臣、ヴ・ヴァン・タム農業農村開発副大臣と面談し日越大学問題や農業人材について意見交換、今後の方向について有意義な見通しを得ました。
• 5日夜は、日越大の理事に就任したトー・フイ・ルア前越日友好議連会長らと懇談。
• 6日はVNFU本部を訪問。9月上旬に予定しているVNFU主宰の「農業・農民・農村」に関するセミナー開催について協力を要請された。武部会長は東亜総研の支援とともに、会長の講演要請を受け協力を約束しました。このセミナーはベトナム全土からVNFUの地方幹部や政府及び党の幹部が350人以上出席する大規模なものになるとのことです。