ブックタイトル波濤を越えて

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概要

波濤を越えて

Copyright c 2015 The TOA Institution. All Rights Reserved.と言われていますが、モンゴルは人口 と言われていますが、モンゴルは人口 と言われていますが、モンゴルは人口 と言われていますが、モンゴルは人口 と言われていますが、モンゴルは人口 と言われていますが、モンゴルは人口 と言われていますが、モンゴルは人口 と言われていますが、モンゴルは人口 300 300万人に 万人に 対して、昨年の観光客は約 対して、昨年の観光客は約 対して、昨年の観光客は約 対して、昨年の観光客は約 対して、昨年の観光客は約 対して、昨年の観光客は約 対して、昨年の観光客は約 50 万人でした。 万人でした。 万人でした。 つまり、 つまり、 観光客の 観光客の 人口比率でいうと、日本よりもモンゴル 人口比率でいうと、日本よりもモンゴル 人口比率でいうと、日本よりもモンゴル 人口比率でいうと、日本よりもモンゴル 人口比率でいうと、日本よりもモンゴル 人口比率でいうと、日本よりもモンゴル 人口比率でいうと、日本よりもモンゴル 人口比率でいうと、日本よりもモンゴル 人口比率でいうと、日本よりもモンゴル のほう がはるかに多いのです。 がはるかに多いのです。 がはるかに多いのです。 がはるかに多いのです。 がはるかに多いのです。また、モンゴルは年の半分しか観光シーズが また、モンゴルは年の半分しか観光シーズが また、モンゴルは年の半分しか観光シーズが また、モンゴルは年の半分しか観光シーズが また、モンゴルは年の半分しか観光シーズが また、モンゴルは年の半分しか観光シーズが また、モンゴルは年の半分しか観光シーズが また、モンゴルは年の半分しか観光シーズが また、モンゴルは年の半分しか観光シーズが また、モンゴルは年の半分しか観光シーズが ないため、観光の受入技術はモンゴルほうが上 ないため、観光の受入技術はモンゴルほうが上 ないため、観光の受入技術はモンゴルほうが上 ないため、観光の受入技術はモンゴルほうが上 ないため、観光の受入技術はモンゴルほうが上 ないため、観光の受入技術はモンゴルほうが上 ないため、観光の受入技術はモンゴルほうが上 ないため、観光の受入技術はモンゴルほうが上 ないため、観光の受入技術はモンゴルほうが上 ないため、観光の受入技術はモンゴルほうが上 だと思います だと思います だと思います 。ウランバートルでは ランバートルでは ランバートルでは ランバートルでは ランバートルでは ランバートルでは ランバートルでは ランバートルでは 東京と違い 東京と違い 東京と違い 東京と違い 東京と違い 、週末でも 、週末でも 、週末でも 、週末でも 、週末でも 24 時間必ずドル紙幣を換金してくれます。た、モ 時間必ずドル紙幣を換金してくれます。た、モ 時間必ずドル紙幣を換金してくれます。た、モ 時間必ずドル紙幣を換金してくれます。た、モ 時間必ずドル紙幣を換金してくれます。た、モ 時間必ずドル紙幣を換金してくれます。た、モ 時間必ずドル紙幣を換金してくれます。た、モ 時間必ずドル紙幣を換金してくれます。た、モ 時間必ずドル紙幣を換金してくれます。た、モ 時間必ずドル紙幣を換金してくれます。た、モ ンゴルのレストラに行くと必ず英語表記があり ンゴルのレストラに行くと必ず英語表記があり ンゴルのレストラに行くと必ず英語表記があり ンゴルのレストラに行くと必ず英語表記があり ンゴルのレストラに行くと必ず英語表記があり ンゴルのレストラに行くと必ず英語表記があり ンゴルのレストラに行くと必ず英語表記があり ンゴルのレストラに行くと必ず英語表記があり ンゴルのレストラに行くと必ず英語表記があり ンゴルのレストラに行くと必ず英語表記があり ますが、日本のレストランでは半分以上英語入 ますが、日本のレストランでは半分以上英語入 ますが、日本のレストランでは半分以上英語入 ますが、日本のレストランでは半分以上英語入 ますが、日本のレストランでは半分以上英語入 ますが、日本のレストランでは半分以上英語入 ますが、日本のレストランでは半分以上英語入 ますが、日本のレストランでは半分以上英語入 ますが、日本のレストランでは半分以上英語入 ますが、日本のレストランでは半分以上英語入 っていません。 っていません。 っていません。私は 、観光を受け入れるレベルとして私は 、観光を受け入れるレベルとして私は 、観光を受け入れるレベルとして私は 、観光を受け入れるレベルとして私は 、観光を受け入れるレベルとして私は 、観光を受け入れるレベルとして私は 、観光を受け入れるレベルとして私は 、観光を受け入れるレベルとして日本よ 日本よ りも モンゴルの方が上だと感じています。 モンゴルの方が上だと感じています。 モンゴルの方が上だと感じています。 モンゴルの方が上だと感じています。 モンゴルの方が上だと感じています。 モンゴルの方が上だと感じています。 モンゴルの方が上だと感じています。 モンゴルの方が上だと感じています。 モンゴルの方が上だと感じています。●深いロシアとの関係 深いロシアとの関係 深いロシアとの関係 深いロシアとの関係 深いロシアとの関係 深いロシアとの関係 深いロシアとの関係 深いロシアとの関係 深いロシアとの関係昨年の モンゴルでの モンゴルでの モンゴルでの モンゴルでの 10 大ニュースを見ると、第 大ニュースを見ると、第 大ニュースを見ると、第 大ニュースを見ると、第 大ニュースを見ると、第 大ニュースを見ると、第 大ニュースを見ると、第 1位はエボラ出血熱、 位はエボラ出血熱、 位はエボラ出血熱、 位はエボラ出血熱、 第 2位はクリミア 位はクリミア 位はクリミア 問題 でし た。日本ではクリミア 日本ではクリミア 日本ではクリミア 日本ではクリミア 問題 は第 5位でした。 位でした。 位でした。なぜかという、それは なぜかという、それは なぜかという、それは なぜかという、それは なぜかという、それは ロシアの影響を ロシアの影響を ロシアの影響を ヒ シヒ シシと感じるからでしょう。 シと感じるからでしょう。 シと感じるからでしょう。 シと感じるからでしょう。 シと感じるからでしょう。 シと感じるからでしょう。70 年前に国連がで 年前に国連がで 年前に国連がで 年前に国連がで きた際、 きた際、 きた際、 原加盟国が 加盟国が 加盟国が 51 か国 ありました。国連の加盟要件とて、我々は独立 ありました。国連の加盟要件とて、我々は独立 ありました。国連の加盟要件とて、我々は独立 ありました。国連の加盟要件とて、我々は独立 ありました。国連の加盟要件とて、我々は独立 ありました。国連の加盟要件とて、我々は独立 ありました。国連の加盟要件とて、我々は独立 ありました。国連の加盟要件とて、我々は独立 ありました。国連の加盟要件とて、我々は独立 ありました。国連の加盟要件とて、我々は独立 国であること習ってきました。か、よく調 国であること習ってきました。か、よく調 国であること習ってきました。か、よく調 国であること習ってきました。か、よく調 国であること習ってきました。か、よく調 国であること習ってきました。か、よく調 国であること習ってきました。か、よく調 国であること習ってきました。か、よく調 国であること習ってきました。か、よく調 国であること習ってきました。か、よく調 べてみると、 べてみると、 べてみると、 51の加盟国中に独立でないが の加盟国中に独立でないが の加盟国中に独立でないが の加盟国中に独立でないが の加盟国中に独立でないが の加盟国中に独立でないが の加盟国中に独立でないが 5か国 含まれていした。 含まれていした。 含まれていした。 含まれていした。 含まれていした。イギリスが 推したであろうンド、アメカイギリスが 推したであろうンド、アメカイギリスが 推したであろうンド、アメカイギリスが 推したであろうンド、アメカイギリスが 推したであろうンド、アメカイギリスが 推したであろうンド、アメカイギリスが 推したであろうンド、アメカイギリスが 推したであろうンド、アメカイギリスが 推したであろうンド、アメカイギリスが 推したであろうンド、アメカ推したで あろうフィリピン、ラスが推したで あろうフィリピン、ラスが推したで あろうフィリピン、ラスが推したで あろうフィリピン、ラスが推したで あろうフィリピン、ラスが推したで あろうフィリピン、ラスが推したで あろうフィリピン、ラスが推したで あろうフィリピン、ラスが推したで あろうフィリピン、ラスが推したで あろうフィリピン、ラスがあろうシリア、そして あろうシリア、そして あろうシリア、そして あろうシリア、そして あろうシリア、そして 旧ソ連の 旧ソ連の スターリンが推し スターリンが推し スターリンが推し スターリンが推し たであろうウクライナとベルーシす。 たであろうウクライナとベルーシす。 たであろうウクライナとベルーシす。 たであろうウクライナとベルーシす。 たであろうウクライナとベルーシす。 たであろうウクライナとベルーシす。 たであろうウクライナとベルーシす。 たであろうウクライナとベルーシす。 たであろうウクライナとベルーシす。改めて国連憲章を調べみると、 改めて国連憲章を調べみると、 改めて国連憲章を調べみると、 改めて国連憲章を調べみると、 改めて国連憲章を調べみると、 改めて国連憲章を調べみると、 改めて国連憲章を調べみると、 国連加盟の 国連加盟の 国連加盟の 国連加盟の 要件としてどこにも独立国の規定が書いませ 要件としてどこにも独立国の規定が書いませ 要件としてどこにも独立国の規定が書いませ 要件としてどこにも独立国の規定が書いませ 要件としてどこにも独立国の規定が書いませ 要件としてどこにも独立国の規定が書いませ 要件としてどこにも独立国の規定が書いませ 要件としてどこにも独立国の規定が書いませ 要件としてどこにも独立国の規定が書いませ 要件としてどこにも独立国の規定が書いませ ん。当時、旧ソ連 当時、旧ソ連 当時、旧ソ連 の指導者ほとんどがウクライナ の指導者ほとんどがウクライナ の指導者ほとんどがウクライナ の指導者ほとんどがウクライナ の指導者ほとんどがウクライナ の指導者ほとんどがウクライナ の指導者ほとんどがウクライナ の指導者ほとんどがウクライナ 系で、ウクライナの産業 系で、ウクライナの産業 系で、ウクライナの産業 系で、ウクライナの産業 系で、ウクライナの産業 の 特性もあって、当時の 特性もあって、当時の 特性もあって、当時の 特性もあって、当時の 特性もあって、当時旧ソ連としては絶対切り離にくいうのが、 ソ連としては絶対切り離にくいうのが、 ソ連としては絶対切り離にくいうのが、 ソ連としては絶対切り離にくいうのが、 ソ連としては絶対切り離にくいうのが、 ソ連としては絶対切り離にくいうのが、 ソ連としては絶対切り離にくいうのが、 ソ連としては絶対切り離にくいうのが、 ソ連としては絶対切り離にくいうのが、 ソ連としては絶対切り離にくいうのが、 国連の加盟に推薦した理由であり 国連の加盟に推薦した理由であり 国連の加盟に推薦した理由であり 国連の加盟に推薦した理由であり 国連の加盟に推薦した理由であり 国連の加盟に推薦した理由であり 国連の加盟に推薦した理由であり 、だからこそ、 だからこそ、 だからこそ、 今もってロシアが手放すことできないのだろう 今もってロシアが手放すことできないのだろう 今もってロシアが手放すことできないのだろう 今もってロシアが手放すことできないのだろう 今もってロシアが手放すことできないのだろう 今もってロシアが手放すことできないのだろう 今もってロシアが手放すことできないのだろう 今もってロシアが手放すことできないのだろう 今もってロシアが手放すことできないのだろう 今もってロシアが手放すことできないのだろう と思います。 と思います。 と思います。●意思決定のスピードを早める 意思決定のスピードを早める 意思決定のスピードを早める 意思決定のスピードを早める 意思決定のスピードを早める 意思決定のスピードを早める 意思決定のスピードを早める 意思決定のスピードを早める 意思決定のスピードを早める 意思決定のスピードを早める 必要あり 必要あり 必要あり日本とモンゴルに 関して、政府係では非常日本とモンゴルに 関して、政府係では非常日本とモンゴルに 関して、政府係では非常日本とモンゴルに 関して、政府係では非常日本とモンゴルに 関して、政府係では非常日本とモンゴルに 関して、政府係では非常日本とモンゴルに 関して、政府係では非常日本とモンゴルに 関して、政府係では非常日本とモンゴルに 関して、政府係では非常日本とモンゴルに 関して、政府係では非常良い関係にありますが、日本企業の出方若干遅 良い関係にありますが、日本企業の出方若干遅 良い関係にありますが、日本企業の出方若干遅 良い関係にありますが、日本企業の出方若干遅 良い関係にありますが、日本企業の出方若干遅 良い関係にありますが、日本企業の出方若干遅 良い関係にありますが、日本企業の出方若干遅 良い関係にありますが、日本企業の出方若干遅 良い関係にありますが、日本企業の出方若干遅 良い関係にありますが、日本企業の出方若干遅 くなっていると思ます。 くなっていると思ます。 くなっていると思ます。 くなっていると思ます。 くなっていると思ます。 くなっていると思ます。1990 年代にモンゴルが民主化し 年代にモンゴルが民主化し 年代にモンゴルが民主化し 年代にモンゴルが民主化し 年代にモンゴルが民主化し 年代にモンゴルが民主化し 、日本企業が進 日本企業が進 日本企業が進 出、 ODAODA も始まりした。 も始まりした。 も始まりした。 も始まりした。 も始まりした。私も ODAODA 関連の出張で何度も 関連の出張で何度も 関連の出張で何度も 関連の出張で何度も 現場に行きまし 現場に行きまし 現場に行きまし 現場に行きまし たが、 日本企業は 日本企業は 日本企業は 大体 、その場で意思決定してい その場で意思決定してい その場で意思決定してい その場で意思決定してい その場で意思決定してい ました。それが数年経つと、 ました。それが数年経つと、 ました。それが数年経つと、 ました。それが数年経つと、 ました。それが数年経つと、 ました。それが数年経つと、 ました。それが数年経つと、 「検討します 討します 」と言っ と言っ て日本に持ち帰ることが多くなり、 て日本に持ち帰ることが多くなり、 て日本に持ち帰ることが多くなり、 て日本に持ち帰ることが多くなり、 て日本に持ち帰ることが多くなり、 て日本に持ち帰ることが多くなり、 て日本に持ち帰ることが多くなり、 日本企業の意 日本企業の意 日本企業の意 思決定スピードは 思決定スピードは 思決定スピードは 思決定スピードは 遅くなってしまいた。 遅くなってしまいた。 遅くなってしまいた。 遅くなってしまいた。 遅くなってしまいた。 遅くなってしまいた。他方、モンゴル側のほうでも法律が次々と改正 他方、モンゴル側のほうでも法律が次々と改正 他方、モンゴル側のほうでも法律が次々と改正 他方、モンゴル側のほうでも法律が次々と改正 他方、モンゴル側のほうでも法律が次々と改正 他方、モンゴル側のほうでも法律が次々と改正 他方、モンゴル側のほうでも法律が次々と改正 他方、モンゴル側のほうでも法律が次々と改正 他方、モンゴル側のほうでも法律が次々と改正 他方、モンゴル側のほうでも法律が次々と改正 され、日本企業にとって され、日本企業にとって され、日本企業にとって され、日本企業にとって され、日本企業にとって 迅速な判断が難しくり 迅速な判断が難しくり 迅速な判断が難しくり 迅速な判断が難しくり 迅速な判断が難しくり ました。 ました。中国、ロシアの反応も早いで今後は意思 中国、ロシアの反応も早いで今後は意思 中国、ロシアの反応も早いで今後は意思 中国、ロシアの反応も早いで今後は意思 中国、ロシアの反応も早いで今後は意思 中国、ロシアの反応も早いで今後は意思 中国、ロシアの反応も早いで今後は意思 中国、ロシアの反応も早いで今後は意思 中国、ロシアの反応も早いで今後は意思 中国、ロシアの反応も早いで今後は意思 決定のスピードを早める必要があと思います。 決定のスピードを早める必要があと思います。 決定のスピードを早める必要があと思います。 決定のスピードを早める必要があと思います。 決定のスピードを早める必要があと思います。 決定のスピードを早める必要があと思います。 決定のスピードを早める必要があと思います。 決定のスピードを早める必要があと思います。 決定のスピードを早める必要があと思います。 決定のスピードを早める必要があと思います。 ありがとうございました。 ありがとうございました。 ありがとうございました。 ありがとうございました。 ありがとうございました。 ありがとうございました。司会:せっかくの機会ですら、ご質問などがありま せっかくの機会ですら、ご質問などがありま せっかくの機会ですら、ご質問などがありま せっかくの機会ですら、ご質問などがありま せっかくの機会ですら、ご質問などがありま せっかくの機会ですら、ご質問などがありま せっかくの機会ですら、ご質問などがありま せっかくの機会ですら、ご質問などがありま せっかくの機会ですら、ご質問などがありま せっかくの機会ですら、ご質問などがありま したら、ぜひどうぞ。 したら、ぜひどうぞ。 したら、ぜひどうぞ。 したら、ぜひどうぞ。 したら、ぜひどうぞ。